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「平成27年3月定例会」での一般質問詳細

行政は自治区とどのように向き合い、歩んでいくのか

私は、地域社会の連携を強化することにより、地域力をさらに高め、明るい豊かなまちを作り上げることを議員活動の柱としています。
この春の改選を控え、ここで原点に立ち返り、地域社会の核となる自治区について、半田市の考えや課題について質問をしていきたいと思います。
地域力とは、阪神淡路大震災を契機に発生した概念であります。阪神・淡路大震災の発生時には、災害時における行政による救助活動には限界があることがわかりました。多くの被災者が、市民の手で救助されたことにより、地域のつながりや行動力、すなわち地域の力の重要性が認識されることになりました。そこから、市民、自治区、市民団体、企業、もちろん行政も含め、地域の課題に対し、そこに住む市民が協力して、自ら問題を解決する力として、地域力の概念が生まれることになりました。そして、この地域力は、地域による活動の積み重ねや、地域の課題を組織的に解決する力、そして、地域への関心の向上により、培われるものと言われております。

この地域力は、国が進める、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい生活を最後まで続けることができるようにする、地域包括ケアシステムの構築、あるいは、地域で子育てを支援することなど、これからの身近な生活の中で必要になってくる力であり、地域力が強くなればなるほど、その地域の活気に結びつくものと考えられます。
そして、半田市においては、地域力の核は間違いなく自治区であります。その地域に住む方にとって、一番身近で、直接つながっている存在であります。この自治区が、さらに能動的に行動を起こすことができれば、半田市の活性化につながると私は考えています。しかしながら、自治区の現状と言えば、半田市から多種多様なことを依頼され、今までの地区行政をこなすことで精いっぱいなのではないでしょうか。
ここで、今回の質問の趣旨を確認させていただきますが、決して自治区に対して「もっと頑張れ」というものではありません。半田市が自治区を助け、導く努力が不足している、ということが言いたいのであります。自治区に様々なことを依頼するだけしておいて、あとは自治区に任せる。なんとなく、自治区の運営を、悪い意味で自治区任せにしている雰囲気を感じるところです。

半田市が目指す市の姿を示し、その中で自治区にどのような役割をまかせるのか明確に伝え、その実現に向けて話し合いサポートをし、自治区と歩んでいくべき、との考えの基、質問に入ります。

半田市はこれからの時代、自治区に何を望むのか。
行政を進める上で、今まで以上に自治区の協力は必要不可欠であります。少子高齢化社会が急速に進む中、高齢者世帯や独り世帯の増加、子どもを対象とした不審者による犯罪、災害時における要支援者の方への対応などが課題になっています。自治区には、高齢者への声かけや見守り、防犯活動など、地域の実情に合わせ、より安心して暮らせるまちづくりの担い手になっていただきたいと考えています。
これらのことを望むにあたり、どのように支援をしていくのか。自治区は、市から依頼された業務をこなすことで手いっぱいだ。長期的に課題に向き合える体制構築など、自治区が活動しやすいように、半田市が導く必要があると考える。
多くの自治区では、区長を始め役員の任期が1年から2年であり、長期的視野に立った活動や計画を立てるには難しい状況にあると感じています。地域の課題などが、継続的に話合える場づくりを進めるとともに、地域担当職員制度など、地域のみなさんと一緒に考え行動して、長期的な課題に対応できる体制づくりに努めてまいります。
半田市の南部で顕著な事例だが、自治区と学校区の境界が異なり、同じ自治区に住んでいる人が異なる小学校、中学校に通う例がある。難しいのは承知だが、50年、100年かかっても、学校区と各種境界を揃えていくべきと考えるがどうか。また、半田市がそれを望ましいと思うのなら、まずは自治区に伝えていくことが必要ではないか。
地域活動の単位として、学校区と自治区の範囲が一致していれば望ましいとは思います。自治区が所有する財産の振り分けや、少子化の中で学校の統廃合などの課題もあり、非常に難しいと認識していますが、先を見据えて、実現に向けて様々な場面で伝えていきたいと思います。

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