議員活動

令和元年6月定例会一般質問

質問日:2019/06/19

令和元年半田市議会6月定例会おける市政に関する一般質問は、
6月18日、19日、20日に行われました。

議会報告

高校生を対象にした医療費の助成の目的と目指すまちの姿
久世からの質問高校生を対象にした医療費の助成は、何のために行いますか。
半田市からの回答短期的な目的としては、経済的な負担の軽減による子育て支援世帯への支援に加え、早期及び適正な受診機会の確保による子どもたちの健康の保持増進であり、中・長期的な目的としては、独自性のある子育て支援策を行うことによって、住みたい、住み続けたいまちとして選ばれるための魅力的なポイントの一つとすることにあります。
久世からの質問限られた財源の中で、困っているから助ける、は今の時代、理由にはなりません。本当に選ばれるまちになれるのか、肌感覚のみでなく説明が必要と考えますがどうですか。
半田市からの回答半田市まち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理のために実施した「結婚や出産、子育てなどに関するアンケート調査」等の結果によると、子育て支援のなかでも経済的支援のニーズが特に高いことが示されています。また、半田市まち・ひと・しごと創生有識者会議からも、選ばれるまちとなるためには「他市町と差別化できるような取り組みを実施しなければならない」とのご意見をいただいています。ご指摘いただいたように、県下で先行して実施している自治体において、どのような効果があったかを調査し、検証をしていきたいと思います。
久世からの質問高校生の医療費の助成は、年間4,300万円と試算しています。本当に選ばれるまちになるために効果があるのならよいですが、中学生の医療費の助成は、いつのまにか当たり前になり差別化になっていません。まねをされたらインパクトの無くなるような施策より、教育の質の向上や子どもの心身の成長につながるような施策を実施した方がよいと思いますがどうですか。
半田市からの回答教育の充実と同列と考えています。将来的に人口減少の歯止めにつながればと考えています。