議員活動

令和元年9月定例会一般質問

質問日:2019/08/29

令和元年半田市議会9月定例会おける市政に関する一般質問は、
8月27日、28日、29日に行われました。

議会報告

ごみ処理有料化について市民に真摯な姿勢で説明を
久世からの質問令和4年度から、知多半島南部の2市3町が共同でごみ処理を行う知多南部広域環境センターが運用開始になります。半田市の平成30年度のごみ処理費用のうち、センターで処理をする品目はいくらですか。
半田市からの回答知多南部広域環境センターで処理を予定している、燃やせるごみ・燃やせないごみ・粗大ごみの処理費用は約7億円です。
久世からの質問知多南部広域環境センターが稼働し、平成30年度のごみ量を搬入すると仮定した場合、半田市の負担金額はどのようになりますか。
半田市からの回答知多南部広域環境センターの運営費は、各市町の家庭ごみの搬入量で按分することになっており、半田市の負担金は、年間4億円程度になると予想しております。
久世からの質問今まで税金で行えていたことの費用、ましてや共同運営による効率化により費用の軽減が見込まれるのに、ゴミ処理の有料化という形で市民に金銭的に負担いただくことは増税と同じだと考えますが、その意識が半田市にはありますか。
半田市からの回答ごみの排出量に応じた手数料としてご負担いただくことから、使途が特定されない税金とは趣旨が異なるため、税金とは捉えていません。
久世からの質問市民の負担が増えることには変わりなく、そのことに対して、お願いの姿勢が不足していると感じますが、この指摘をどう考えますか。
半田市からの回答新たな負担を求めるということを、丁寧に説明していくべきと考えます。
久世からの質問ごみ処理の有料化の目的がごみ減量であるならば、目的が達成された時には有料化をやめるなどの処置がないと、目的と方法に矛盾が生じます。市の新たな収入確保のためという目的はありませんか。
半田市からの回答第一の目的はごみの減量でありますが、結果として収入増につながります。その収入をどう使うかもきちんと説明をしていきます。