議員活動

令和2年3月定例会代表質問

質問日:2020/02/28

令和2年半田市議会3月定例会おける「市長施政方針」に対し、
2月28日に代表質問を行いました。

会派:創造みらい半田を代表して質問

議会報告

市長施政方針に関して
久世からの質問施政方針では「チャレンジを続けることが明るいまちづくりにつながる唯一の方法」と結論づけていますが、どのような理由がありますか。
半田市からの回答過程においては、先人たちが努力と情熱をもって、常に果敢にチャレンジし続けてきた歴史があります。人口減少を始めとする社会情勢がめまぐるしく変化する中にあっては、現状維持や今のやり方を変えずに減らすだけといった単なる縮小の理論に陥らないことが重要であり、本市に根付く歴史や精神性を継承しつつ、本市の長所をさらに活かし、変革を起こそうというチャレンジマインドと行動によって新たな価値を生み出していくことが求められると認識し、施政の方針として取り上げたものです。
久世からの質問チャレンジには失敗がつきものですが、我々はそのような職員の姿をあまり見ていません。チャレンジをするには、チャレンジしてうまくいかなかった部下を上司がどれだけ守ってあげられるかに尽きます。そのような意識を広める必要があると考えますがどうですか。
半田市からの回答ご指摘の通りだと思います。チャレンジするように言っていますが、そのような風土が醸成されていないことも認識しています。部長を含め徹底していきたいと思います。
久世からの質問新病院の経営統合について、場合によっては解消もありますか。
半田市からの回答財務の健全性については、それを支えるそれぞれの市が担保しておくことが重要であり、合意書で定めた両市の責務であります。病院の財務状況シミュレーションの結果、いずれかの病院に債務超過、資金不足などが見込まれ、その病院の設置市で支えることができなければ、統合相手の市民が過度な負担を強いられることになります。これは合意書の解除事項にある不測の事態にあたり、経営統合の解消もやむを得ない事態に該当すると考えています。これまでの協議結果を踏まえ、市民の皆様にも納得していただけるよう、結論を導き出していきます。